前回の記事 に引き続き、今回は工事の様子を説明させていただきます。
前回の調査後、工事のお見積もりを提出し、その後工事のご依頼もいただきましたので、再度訪問しました。
店舗の営業中は工事ができませんので、営業終了後の深夜に伺いました。
男子トイレ内は、漏水した水で滑らないようにか、人工芝のマットが敷かれていました。
中央の小便器を取り外します。
大理石調の壁を切り離します。
内部はコンクリ仕上げでした。
壁の中の給水管から漏水を確認。
給水管を切り離して取り出してみると、
水栓ソケットが割れていました。
壁のコンクリートを斫って、作業スペースを作ります。
漏水していた給水管を改修します。
プラグ処理をして通水し、漏水が止まった事を確認しました。
斫り箇所をモルタルにて埋戻します。
小便器のフラッシュバルブを復旧します。
便器を復旧して、工事完了です。
大理石調のタイルがきれいに取り外すことができれば、そのまま貼り直したのですが、斫った際に割れてしまったので、ベニヤ板で仮復旧をしました。
もちろん事前に想定済みで、お客様にはきれいに取り外せなかった場合は、ベニヤで仮復旧までとする事をお伝え済みです。
こういう細かなところを疎かにすると、工事後にクレームになる事がありますので、注意が必要です。
今回は、お客様のお知り合いの内装屋さんにタイルを直してもらうとの事でしたが、知り合いの業者さんがいない場合は、弊社とお付き合いのある内装屋さんにお願いする事も可能です。
こうしてブログに書くと短いですが、工事は8時間以上かかりました。
タイルが割れても良いと言われていましたが、割れるにしても最小限にしたいので、慎重に作業していたら思ったより時間が掛かってしまいました。
東京・埼玉・千葉・神奈川のマンション(アパート)、戸建て(一軒家)、店舗、事務所、工場など、漏水(水漏れ)の疑いがありましたら「 漏水.net ( rousui.net )」へお気軽にご相談ください。
安心の水道局指定工事会社が、土日祝日も対応させていただきます。