東京都豊島区 商業ビルD様 漏水調査③

前回のブログ では、1回目の漏水調査にお伺いした様子を書きました。

数日後、2回目の漏水調査の為、再び3人でお伺いしました。

床に濡れた跡があります。

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前回、床に敷いたペットシートが濡れて水を含んでいます。

天井もかなり濡れています。

天井内の漏水を採取します。

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漏水を採取して濡れた布に、B液を吹きかけると。

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んん?反応しませんね。
上階の防水切れではないようです。

上階の飲食店の厨房に再び入らせていただきます。

漏水箇所の真上辺りの床が濡れています。
飲食店の従業員の方にお聞きすると、昨日厨房の床に水を撒いて清掃はしていないとの事。
何らかの理由で、床に水がこぼれたのだと分かります。

色々な場所に目を配っていると、シンク裏の巾木が濡れている事に気付きました。

何か怪しい感じがします。

シンクの蛇口が古く、使用すると水漏れするので、シンク裏に水が漏れるようです。

その漏れた水が、巾木の上にかかっているようです。

シンクの裏へ、漏水調査液のA液を直接流し込みます。

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巾木の隙間にも同様にA液を流し込みます。

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階下で再び漏水を布に採取してB液を吹きかけると…

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赤色に反応しました。
これで漏水原因が特定されました。

巾木と壁の間に隙間があり、シンクの蛇口からの水漏れなどで水が壁にかかると、その隙間から階下に漏水するようです。

念の為、違う位置の漏水も布に採取して、B液を吹きかけてみました。

こちらも赤色に反応しましたので、間違いありません。

この結果をビルオーナー様にお伝えしました。

ビルオーナー様のお立場としては、漏水原因を突き止めて、その原因を作った方に壁紙や天井ボードの補修を行って欲しいとの事です。

上階の飲食店の店長様に、漏水調査の結果と漏水箇所をお伝えし、今後漏水が起きなくなる為にどのような施工方法が良いかをお伝えしました。
お知り合いの水道屋さんに、施工はお願いするとの事でした。

今回は、事前調査を含めて3日間の工程でした。
当初予測していた防水切れで無かった事は想定外でしたが、漏水箇所が特定できて一安心です。

実は、上階の飲食店のオーナー様が我々より前に、知り合いの業者さんに漏水の原因を相談した際、防水切れでしょうと言われていたそうです。

厨房内の防水切れを直す場合、簡単な工事ではありませんので、100万円を超えるような工事も珍しくありません。
知り合いの業者さんの言うままに、防水層を直しても、恐らく漏水は止まらなかったでしょう。
100万円以上かけて漏水が止まらなかった場合、何らかのトラブルになったかもしれません。

漏水調査はそれだけ責任の重い仕事である事を再認識しました。

ビルに限らず、関東地方のマンション、戸建て、事務所、飲食店、店舗、工場など、漏水や水漏れがありましたら「漏水.net ( rousui.net )へお気軽にご相談ください。