漏水調査って、どれくらい時間かかるの?【店舗編③】

今回は、漏水調査の所要時間についてのブログ、店舗編の最後となります。

所要時間とも関係しますが、店舗特有の調査を行う時間帯について書きたいと思います。

店舗の場合、漏水調査を行う時間帯に制限があります。
住宅と違い繁忙時間があるのと、簡単に水を止める事ができないからです。

飲食店の場合、ランチ後に数時間お休みされる「アイドルタイム」(アイドリンングタイム)を設けている店舗があります。
完全に休んでくださっている場合は、その間の調査も可能ですが、「仕込みをするので水を使用したい」と言われてしまうと調査ができません。

結果、閉店後の夜(場合によっては深夜~早朝)に調査をする事もあります。
当然、費用は日中と比べて割高になります。

定休日を設けている店舗の場合は、その日を利用して調査する事が可能ですし、ランチ営業の無い飲食店の場合は午前中に調査する事も可能です。

店舗でもコンビニエンスストアの場合、ほとんどが24時間営業ですが、水を頻繁に使用しない事が多い為、日中でも調査する事があります。

物販・小売店(スーパーは除く)は、水を使用するのがトイレだけの事が多く、トイレを使用中止にしていただき、営業中に調査する事があります。

店舗ではありませんが、工場の漏水調査をご依頼いただく事があります。
24時間操業の工場もあり、その場合は生産調整に合わせて調査しなければならず、また調査可能時間も正確に決められて延長などできない為、かなり大変になります。

それぞれの業態をあげたらキリがありませんので、今まで調査依頼の多かった業態について書きました。

住宅と違い、その店舗の業態や特性によって漏水調査を行う事ができる時間帯も変わりますので、事前の擦り合わせが必要になります。

調査に伺って「いま水を止めてもらっては困ります」ではお互い非効率になってしまいます。

訪問時間を決める際に、事前にどのような不便が発生するかをお伝えいたしますので、それに合わせた時間帯で設定いただければと思います。

東京・埼玉・千葉・神奈川のマンション(アパート)、戸建て(一軒家)、店舗、事務所、工場など、漏水(水漏れ)の疑いがありましたら「 漏水.net ( rousui.net ) 」へお気軽にご相談ください。
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